3Dコンソーシアムでは、今年も、東京ビッグサイト・東1ホールにて開催された第19回3D&バーチャルリアリティ展を後援した。今年の専門セミナーでは、6月22日、株式会社アイ・オー・データ機器:豊田勝之氏が「実写3Dコンテンツの撮影・作成・編集の基礎と最新動向」をテーマに講演し、3D視聴も行なった。また、展示会場に当コンソーシアムブースを設営し、会員企業8社の参加を得て共同出展を行なった。
今年のIVR展3日間の来場者数は、併設の「設計・製造ソリューション展」、「機械要素技術展」および「メディカル テクノロジーEXPO」と合わせ、延べ84,509名であった(主催者調べ)。
3Dコンソーシアムブース出展会員
※会社名50音順
●株式会社アイ・オー・データ機器
・「PLAY3DPC-DVC」…3D静止画・動画の編集アプリケーション
●株式会社アイネット
・「REMO×裸眼立体視」、「REMO×AR」…裸眼立体視とARを組み合わせたデモやスマートフォン(参考出品:iOS,Android)によるARや裸眼立体視のデモ
●有限会社カフェデジタル
・「Real3Di オブジェクト3D撮影ソリューション」・・・ 自動撮影と連携した3Dビューワー作成までを簡単に実現したシステム
●三洋電機株式会社
・「3D対応 超・短焦点プロジェクター PDG-DWL2500J」(床投影3Dデモ)・・・世界最短32cmの距離から80型の大画面投映が可能な3D対応 超・短焦点プロジェクター
●テクノロジー・ジョイント株式会社
(1)「Assimilate社SCRATCHソフトウェア」・・・DI(デジタルインターメディエイト)ソフトウェア
(2)「3DCAD Rhinoceros AR Plug-in」・・・3DCAD RhinocerosのAR(Augmented Reality)プラグイン
●株式会社ニューサイトジャパン
(1)「8インチ5視差3Dデジタルフォトフレーム」…2D画像を3D画像に変換して裸眼表示
(2)「7インチ2視差3Dデジタルフォトフレーム」…2視差映像を裸眼表示
(3)「7インチ2視差USB接続タイプ2D3D切替式モニター」…PC内の2視差映像を裸眼表示
(4)「3D-iPhone」、「3D-iPad」…液晶ディスプレイ上に貼りつけた3D立体表示特殊フイルムによる裸眼3D表示
(5)「3Dスロットマシーン」プロトタイプ…4視差裸眼3Dディスプレイを組み込んだプロトタイプ
●VMJ(株)
・「DeepOutside3D.Zステレオドライバー」…既存のOpenGL/DirectXアプリケーションの裸眼立体視化
●富士フイルム(株)
・「FUJIFILM 3D計測システム」…FUJIFILM製3Dデジタルカメラ(専用品)で撮影した3D画像(静止画)から専用の画像処理ソフトウェアを使い、目標物の寸法や面積、立体形状を簡単に計測できるシステム