3Dコンソーシアム -3D新時代“驚きから感動へ!”-
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部会活動
2004年12月28日
2004年7月27日
2004年5月28日
2004年5月28日
2003年12月17日
2003年11月26日
2003年10月30日
2003年6月25日
2003年5月28日
2003年4月16日
「技術部会」報告
2003年11月26日
勉強会は、「最新3Dディスプレイの動向」をテーマに三菱電機・東芝・三星電子の各社から3人の講師を招き、「3D関連団体の動向」をテーマとしてTAO・VR学会・MRフォーラムの各団体から3人の講師を招いて開催された。勉強会に先立って開催された技術部会では、技術調査WGとアミューズメントWGの主査からそれぞれ活動経過が報告された。またあらたに立ち上げをする「放送&実写WG」と「先端技術調査WG」の活動目的・活動内容の紹介があり、参加の呼びかけが行なわれた。なお、勉強会への出席会員数は50会員(80名)であった。


「技術調査WG」活動報告
主査・泉邦昭氏(インターサイエンス)

「アミューズメントWG」活動報告
主査・宮沢篤氏(ナムコ)

「放送&実写WG」の立ち上げについて
主査・曽我有紀子氏(日本テレビ)

「先端技術調査WG」の立ち上げについて
主査・高木康博氏(東京農工大)

「技術調査WG」活動報告





主査・泉邦昭氏(インターサイエンス)
これまでの3回はおもに講演を行ってきた。7月の第1回では3Dのアミューズメント応用をテーマに、ディンプスさん、サイバーステップさん、日本シネセルの荒木さんに講演していただいた。大手ゲームメーカーの海外戦略について、オンラインゲームで注目されるベンチャー企業の考え方、職人的なプロデューサーの考える3Dについてそれぞれ語っていただいた。大手とベンチャーの考え方の違いを浮き上がらせる目的があった。

第2回は放送分野で、札幌テレビ、中京テレビ、日本テレビの方に講演していただいた。札幌テレビさんでは3Dのコンテンツがたくさん作られ活発に活動されている。中京テレビさんでは3Dで天気予報が作られ興味深い。日本テレビさんにはこれまでの流れをまとめていただいた。日本テレビの蘇我さんには主査として「放送&実写WG」を立ち上げていただくことになった。

第3回は立体映像の実写というテーマで、トプコンさん、富士ゼロックスさん、オプトンさん、コニカ・ミノルタテクノロジーさんの4社の方々に講演をしていただいた。実写の技術は進んできているが、一般のコンテンツ作成にどう活用していくかについて今後考えていきたい。

今後の活動としては、圧縮技術、マーケット動向、3D計測、web3Dなどを予定しているが、他にもやりたいテーマがあればいってほしい。


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「アミューズメントWG」活動報告




主査・宮沢篤氏(ナムコ)
アミューズメントWGは10月に発足。第1回を10月6日にナムコの会議室で開催した。アミューズメント業界の現状について3つのテーマでお話した。
  1. アミューズメントショーの報告
  2. ネットワークゲーム市場への参入
  3. クリエーターの育成、立体映像をどう確保するか
ネットワークゲームは韓国など世界で話題になっている。また、クリエーターの育成に関しては、ナムコゲームラボで3〜4年続けていることなどを紹介した。

第2回は12月9日に大田区蒲田駅の産業プラザで開催を予定している。午前中はアミューズメント産業出版の山形氏と、ET企画ビジョンのテーマパーク担当者に講演をお願いしている。アミューズメント業界の現状と今後の3Dとの絡みについてお話ししていただく。午後は体験会を予定。蒲田駅前にオープンした実験店舗「レッドゾーン」でネットワークゲームを体験していただく。


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「放送&実写WG」の立ち上げについて






主査・曽我有紀子氏(日本テレビ)
来週の12月1日に地上デジタル放送が開始される。立体放送が叫ばれて10年。
いよいよ実際に考えようという動きが出てきた中で、放送と実写について考えていきたい。

大きなテーマは3つある。
  1. カメラで撮る部分…2つのカメラを使う、2Dのコンテンツを3D化するなど。
  2. 放送電波にのせる部分…符号化や圧縮、これについては調査から始めたい。
  3. 視聴者にどのように見せるか…受信機、受像機についての議論など。
来年1月の早い時期に、汐留の日本テレビで第1回をやりたいと考えている。
現在10社が参加を希望。皆様の参加をお待ちしている。
大学のゼミのような形式で中身に突っ込んだ議論をしたいと考えている。


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「先端技術調査WG」の立ち上げについて





主査・高木康博氏(東京農工大)
目的は5年後、10年後を見据えた3D技術の方向性を示すこと。将来の夢やビジョンを議論する場にしたい。3Dは日本発の技術であり、将来も3Dで世界を先導したい。
3Dコンソーシアムの活動は本格的な動きであると考えているので、新技術を導入して発展してほしい。
活動内容は大きく3つある。
  1. 調査…最新技術の動向、国内外の学会、展示会など
  2. 分析…基礎技術、最新技術について専門家の講演や勉強会、ディスカッションなど
  3. まとめ…報告書作成、将来の方向性、技術予測など
情報の共有が大切だと考えている。


「3Dコンソーシアム勉強会」の詳細はこちらのページ

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