韓国クァンウン大学3Dディスプレイ研究センター(3DRC)の主催により、「3D画像及び3Dディスプレイ技術に関する国際シンポジウム2006」が同大学において開催された。
同シンポジウムは2004年から開催されており、今年で3回目。
日本からは、我々3Dコンソーシアムを代表してシャープ株式会社山本靖氏が「3Dコンソーシアムの紹介」、東京工業大学 中嶋正之教授が「日本における3Dコンテンツとデジタルシネマの動向」、早稲田大学 河合隆史助教授が「秋葉原クロスフィールドの3Dプロジェクト」について講演を行なった。
その他、中国、ヨーロッパからの報告もあり、世界中で3D技術が急速に進化していることが感じられた。
3Dディスプレイ研究センター(3DRC)には、国の支援により様々な方式の3D表示装置が展示してあり、韓国の3D技術にかける強い意気込みが伺えた。