報告者: 3Dコンソーシアム 今井
2010年5月23日から5月28日まで、SID2010(Society for Information Display主催)が米国ワシントン州シアトルにて開催され、3Dコンソーシアムとして展示会場にブース出展を行なった。
日 時: |
2010年5月23日(日)〜28日(金) |
|
展示会5月25日(火)〜27日(木) |
会 場: |
米国・シアトル ワシントン州コンベンション&トレードセンター |
来場者: |
延べ約10,000名(予測値) |
ブース出展数:約500社 |
SIDは毎年この時期に米国で開催され、シンポジウム、セミナー、展示会が並行して進行する世界最大規模のディスプレイ関連の総合的な国際学会である(2011年は、カリフォルニア州 ロサンゼルスにて開催予定)。
3D元年と称される今年は3D関連主要各社が展示を行ない、多くの来場者が訪れていた。主に、東芝、パナソニック、シャープ、NEC、Samsung、LG電子などのディスプレイ大手メーカーが3Dを前面に揃えて展示していた。3M社やFraunhofer社は裸眼ディスプレイを出展していた。ただ、各社の展示機器の内容に目新しいものはなく、今まで発表した製品に留まっていた。
3Dコンソーシアム展示ブースには、正会員のニューサイトジャパン、アークソフトが出展した。新しい3D表示システムを提案するなど、連日多くの来場者で賑わった。各方面からの商談引き合いも多くみられた。