年に一度、開催されるコンピュータグラフィックに関する世界最大のイベント「SIGGRAPH (Special Interest Group on computer GRAPHics)」は、ACM (The Association for Computing Machinery) が主催しており、アートおよびエンターテインメントにおけるデジタル映像の発表の場と同時に、最新のデジタル映像技術や表現手法の研究成果が一堂に集まる技術・学術論文等の発表の場としても世界中から注目されている。さらにインタラクティブな技術に関する研究や各種製品、作品なども紹介されるなど、デジタルコンテンツの幅広い表現へと領域を広めている。今年は、昨今の3Dブームを象徴するように、会場内に3D関連の専用展示コーナーが多く設けられ、多くの来場者で活況を帯びていた。
3Dコンソーシアムでは昨年に続き専用ブースを確保し、会員3社による共同出展を行なった。また、当コンソーシアム事務局として、活動紹介を行ない、多くの海外CG関係者に訴求した。
<出展内容>
●株式会社ニューサイトジャパン
「32”裸眼3Dディスプレイ」、「8.4”裸眼3Dディスプレイ」、「7”裸眼3Dディスプレイ」「iPad用裸眼シート」、「3Dコンテンツ作成システム」
●テクノロジー・ジョイント株式会社(ポスター展示)
Rhinoceros用AR (Augmented Reality) アプリケーション「RhinoAR(リノア)」
●株式会社ふじわらロスチャイルドリミテッド(パンフレット展示)
「3D調査レポート:New 3D wave and its Future image -Contents, Delivery, Platform as a Key for Successful 3D Business.」