3Dコンソーシアム -3D新時代“驚きから感動へ!”-
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技術部会&サービス/コンテンツ部会共催
3Dコンソーシアム勉強会開催
(会場:恵比寿・日本SGIホール)
2006年11月20日
技術部会及びサービス/コンテンツ部会共催の勉強会が11月20日、恵比寿ガーデンプレイスタワーの日本SGIホールにおいて行なわれた。
今回の勉強会のテーマは「最新の3D技術動向」と題し、最近話題を集めている3Dディスプレイのハードウェア、ソフトウェアにスポットを当てるとともに、今回は「3D空間検索技術」の技術開発&マーケット開拓に取り組んでおられる団体「Magic-C 3Dコンソーシアム」に取り組みの紹介を行なっていただいた。3D空間検索は入力から表示、サービスにいたる新しいアプリケーションを提案し、新たな市場を開拓する可能性のある技術で、デモ展示も行なった。
今回の勉強会への参加は24社42名であった。
「3D表示&2D表示に切り替え可能な高機能2画面ディスプレイ」

セイコーエプソン株式会社 ディスプレイ開発本部 D要素開発グループ グループリーダー
濱岸 五郎
<講演概要>
三洋エプソンでは3D表示、フル2D表示に切り替え可能な2画面ディスプレイを開発した。通常の視差バリア方式では、高精細化への対応、2D表示への対応等に問題があるために、偏光を持った光の指向性を制御することで、2画面表示を実現する新しい方式を開発した。本講演ではこのディスプレイの概略について説明する。
◎講演資料 濱岸氏資料(PDFファイル)

「携帯用途を目指したフルパララックス3Dディスプレイ」

株式会社NTTドコモ総合研究所 先端技術研究グループ グループリーダー 主幹研究員
堀越 力
<講演概要>
2006年9月29日に報道発表した携帯型立体表示システムの概要を紹介。このシステムは、30の視線方向の画像を高密度に表示することにより視野角30度の範囲で滑らかな運動視差を実現出来る立体表示方式である。今回、更に、ディスプレイの上部に取り付けた小型カメラでユーザの視点を検出し、ユーザの見ている方向に合わせて3D映像を切り替え提示することで、上下左右の様々な視点から立体映像を見ることが可能となり擬似的なフルパララックス3Dディスプレイを実現した。
◎講演資料 堀越氏資料(PDFファイル)

 「大英博物館ミイラと古代エジプト展への日本SGIの取り組み」

日本SGI株式会社 SiliconLIVE事業推進本部 ソリューション推進 マネージャー
澤 扶美
<講演概要>
現在上野の国立科学博物館で開催中の「大英博物館ミイラと古代エジプト展」でミイラのボリュームレンダリングを中核とした3Dコンテンツを上映している。この大英博物館の収蔵物である3Dコンテンツの日本公開にあたり日本SGIの行なった技術協力についての紹介、このコンテンツの魅力と新しい3Dコンテンツの見せ方についての考察とビジネスモデルについて講演する。
◎講演資料はありません。   

「Augmented Reality System“D'Fusion”のレンダラーとマーカレストラッキング」<デモ展示>

株式会社NTI 取締役事業統括本部長
原口 信克
<講演概要>
Augmented Reality(オーグメンティッドリアリティー)とは日本語では一般的に「強化現実」「強調現実」と翻訳されている技術である。Virtual Realityが実在しないものをCGを駆使して表現されるのに対し、Augmented Realityは実写の映像の中に3次元のCGを部品として使って効果を加えるテクノロジーである。Total Immersion社が開発したDFusionは商用にパッケージ化されたシステムとして、ヨーロッパではすでに5年ほど前から自動車メーカの外観デザインシミュレーション、内装デザインシミュレーションとして、または軍事用のトレーニングシミュレーションとして採用されている。この技術が現在では放送、建築、テーマパーク等使用範囲を世界的に広げており、国内においては放送局、テーマパークで採用されている。またTotal Immersion社では画像解析によるパターン認識トラッキングシステム「Markerless Tracking」も開発しており、放送局を中心に導入されている。
◎講演資料はありません。   

「Magic-C 3Dコンソーシアム」
講演1「携帯電話用“3D空間検索技術”」<デモ展示>

NECマグナスコミュニケーションズ株式会社 第一システム部 主任
山崎 順一
<講演概要>
情報の検索は、その技術近年目覚しい進化を遂げ、日常の生活に欠かせない項目となっている。しかしながら、携帯電話を利用する検索においては、PCの手法をそのまま当てはめたものが多く、利用者の利便性が必ずしも良いとはいえない状況である。NECマグナスコミュニケーションズは2004年より米国のITベンチャー企業であるGeoVector(GV)社と提携し、GV社が特許を持つ3D空間検索技術をもとに、「Click on the real world 」(商標)を合言葉に、検索技術の利便性向上を目指し、3D空間検索技術の実用化を図ってきた。3D空間検索技術とは、現実空間を3Dのスクリーンとして、携帯電話を対象物に向けクリックするだけで、PCのマウスのように情報を取得することを目的とした技術である。2006年の1月より、au端末を対象に「MAPION殿のローカル検索サービス」としてサービスを開始し、今後DoCoMo等他キャリアへもサービスを拡大していく予定である。また3D空間検索のサービスの普及拡大に向け、「Magic−C 3Dコンソーシアム」を設立し、活動を開始している。
Magic−C 3Dコンソーシアムの成果の一つとして、本年7月にプレスリリースを実施し、Wireless Japan 2006に出展した「3D空間検索技術」に関連する、ジオベクター社の3D検索技術、携帯電話用3D地図及びその表示技術と連携した「3D空間検索」、Magic-C 3Dコンソーシアムについて紹介する。
◎講演資料 山崎氏資料(PDFファイル)
※参考資料 http://necmagnus.jp/GViD/

「Magic-C 3Dコンソーシアム」
講演2「3D空間検索を支える電子コンパスの技術」<デモ展示>

旭化成マイクロシステム株式会社 マーケティング&セールスセンター マルチセンサー事業グループ長
山下 昌哉
<講演概要>
3D(3次元)という言葉は、空間情報(立体)の表示分野で広く使われているが、センサが捉える物理量の中にも、いくつか3次元ベクトル量として取得されるものがある。磁気や加速度はその代表例であるが、この地球上で広く(人工的なインフラの整備無しに)利用できる“空間ベクトル量”は、意外にも地磁気と重力加速度の二つくらいしかない。このため「歩行者ナビゲーション」や「3D空間検索」のような携帯機器サービスにおける入力手段、すなわち実空間内で(人間も含めた)物体の姿勢情報(向き)をセンシング(検出)する手段として、地磁気と重力加速度のベクトル計測を行うことが一般的になっている。このような目的で使われる「電子コンパス」は単なる“センサ”(一般に物理量を電気信号に変換するTransducer)ではなく、むしろ“インターフェイス”(物理量から情報を抽出するTool)であることを理解することが重要になる。旭化成マイクロシステムでは、地磁気を3次元で捉える「3軸電子コンパス」と、地磁気と加速度を共に3次元で捉える「6軸電子コンパス」をそれぞれ製品化しており、本講演では電子コンパスの要素技術と応用例をデモも交えて紹介する。
◎講演資料 山下氏資料(PDFファイル)
※参考資料 http://www.s3sensor.com

「デモ展示」風景

株式会社NTI
NECマグナスコミュニケーションズ株式会社
旭化成マイクロシステム株式会社
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