3Dコンソーシアム -3D新時代“驚きから感動へ!”-
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3Dコンソーシアム平成19年度通常総会/講演会の開催
(会場:恵比寿・日本SGIホール)
2007年2月16日
平成19年度の3Dコンソーシアム通常総会および講演会が、東京・恵比寿ガーデンプレイスにある、日本SGIホールで行なわれた。
総会開会に先立ち、斎藤智秀副会長(日本SGI株式会社)より挨拶がなされた。
斎藤智秀副会長の挨拶(要旨)
挨拶に立つ斎藤副会長
昨年の片山幹雄会長の挨拶にあったように、3Dの産業が発展していくには、ハードウェア・ソフトウェア・コンテンツの3つのバランスの良い拡大と成長が必要である。この1年間のビジネス環境から、特に、コンテンツ分野での新しい試みがいくつか立ち上がってきたと感じている。
例として、上野の科学博物館での「ミイラと古代エジプト展」、3D オンラインスペース「セカンド・ライフ」、リアルタイム4次元人体モデル「バーチャルアナトミア」を紹介した。
このようなコンテンツは本来3D表示が標準であるべきで、そのためにはハードウェア・ソフトウェアとの連携や、産学協同の研究開発による発展がさらに必要である。これらを強く推進することを本コンソーシアムが担うべきであるとし、新たな1年間の会員の活動に期待を寄せた。
通常総会
通常総会成立を宣言する梶浦正規議長(株式会社NTTデータ)
議案を説明する安東孝久氏(三洋電機株式会社)
平成19年度通常総会は、構成員79会員中、出席31会員、委任状提出21会員により、過半数以上の出席および委任状提出を確認して成立した。
本総会において審議された議案は全議案すべて承認された。各議案は下記のとおり。


通常総会議案
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講演会

通常総会の後には「講演会」が開催され、榎並和雅氏(独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター センター長)、宮地英生氏(株式会社ケイ・ジー・ティー ビジュアリゼーション事業部ビジュアリゼーション部長)、鈴木広幸氏(日本大型映像協会 事務局長)、相澤清晴氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 教授)の講演が行なわれた。講演会には立体映像産業推進協議会会員様をご招待した。なお、講演会の参加者は49企業・72名であった。
「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラムについて」

独立行政法人情報通信研究機構ユニバーサルメディア研究センター センター長
榎並 和雅
◎講演概要
超臨場感コミュニケーション技術は、「超高精細・立体映像」、「高臨場感音場再生」、「触覚・嗅覚を含めた五感通信」などの技術からなり、それらの研究開発においては、設備やシステムが大規模になることに加え、撮像、ディスプレイ、光学機器、画像処理、伝送・通信、コンテンツ制作、ヒューマンインターフェース、心理評価・認知メカニズムなど多くの異分野の協調が不可欠であることから、国、産業界、大学など関係機関が叡智を結集し、標準化を念頭において推進することが必要となる。そこで「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム」を、2007年3月7日設立することとした(会長:東京大学 原島博教授)。このフォーラムでは、研究者・技術者の議論・調査の場の提供、実証実験、展示会・シンポジウムでの技術発表等を通して、超臨場感コミュニケーションの重要性を社会に喚起するとともに、産学官の研究開発の活性化、研究成果の実社会への積極的な展開に貢献することとしている。

◎講演資料 enami.pdf(PDFデータ【269KB】)

「3次元可視化と立体視」

株式会社ケイ・ジー・ティー ビジュアリゼーション事業部ビジュアリゼーション部長
宮地 英生
◎ 講演概要
株式会社ケイ・ジー・ティーは数値シミュレーションの結果を可視化するソフトウエアを開発、販売してきた。その中で立体視は古くから利用されてきたが、近年、安価な装置が普及しつつあり、先端の研究だけでなく、教育やオープンハウスなどにも活用されるようになってきた。本講演では科学技術研究分野における3次元利用事例について紹介した。

◎講演資料 miyachi.pdf(PDFデータ【893KB】)

「3Dに活路を見いだす大型映像」

日本大型映像協会 事務局長
鈴木 広幸
◎ 講演概要
IMAXに代表されるフィルム系大型映像は現在、世界中に411館(2006年12月)あり、毎年20館以上のペースで拡大している。近年は特にBRICsに代表される有力新興国が新設ラッシュに沸いており、キーワードはズバリ3D。昨年オープンした22館のうち実に20館が3Dシアターで占められている。一方、コンテンツも昨年9月テキサス州ガルベストンで開催された大型映像の世界大会GSCAで発表された制作中の作品30タイトルのうち20作品が3Dとなっており、IMAX=巨大な3D映画が定着しつつある。いち早く巨大映像に加えて3D映画の連続上映を実現させたフィルム系大型映像も一般劇場のデジタル化に伴い3Dシアターが急増する可能性があり、生き残りのためにはより高度な3D異次元体験を求めての更なる進化が求められている。

◎講演資料 suzuki.pdf(PDFデータ【2.09MB】)

「3次元ビデオの圧縮と処理」

東京大学大学院情報理工学系研究科 教授
相澤 清晴
◎ 講演概要
文部科学省委託研究「知的資産の電子的な保存・活用を支援するソフトウェア技術基盤の構築のプロジェクトにおいて、伝統舞踊のアーカイブのための3次元映像技術の研究を東大、NHK技研、ATRとともに進めている。3次元映像は周辺技術の進歩とともに品質も向上してきた。本プロジェクトでは、下記に示すような課題について検討を進めている。
(1)生成
− 多視点画像からの3次元形状復元の高精度化.
− 多視点画像HDTVによる撮影システム.
(2)圧縮
− 3次元映像の圧縮.
(3)表示
− 3次元アーカイブ表示システム. − 応用システム.
(4)利活用技術
− セグメンテーション.  − キーフレーム抽出. − 類似動作検索・編集.
このプロジェクトで進めている3次元映像技術について概観するとともに、東大グループを中心に検討している圧縮と検索、利活用技術について紹介した。

◎講演資料 aizawa.pdf(PDFデータ【963KB】)

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