3Dコンソーシアム -3D新時代“驚きから感動へ!”-
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「3Dコンソーシアム平成20年度通常総会/講演会・パネルディスカッション/展示デモ」の開催
(会場:恵比寿・日本SGIホール)
2008年2月22日
平成20年度の3Dコンソーシアム通常総会は、東京・恵比寿ガーデンプレイスにある、日本SGIホールにて開催した。通常総会終了後は「講演会・パネルディスカッション」を開催したほか、会員社による「展示デモ」を併設した。
今年も講演会・パネルディスカッションに立体映像産業推進協議会会員様をご招待した。
なお、講演会・パネルディスカッションの参加者は64社・128名であった。
通常総会
挨拶に立つ泉邦昭事務局長
開会に先だち、3Dコンソーシアムの新任運営事務局長に就任した泉邦昭事務局長が出席者に謝意を表した後、通常総会を開会した。

平成20年度通常総会は、濱岸五郎氏(セイコーエプソン株式会社)を議長として、構成員66会員中、出席36会員、委任状提出15会員により過半数以上の出席および委任状提出を確認して成立した。引き続き、安東孝久氏(三洋電機株式会社)より各議案の説明があり、楠田哲也氏(株式会社NTTデータ)より監査報告を行ない、全議案は承認された。本総会において審議された議案は下記のとおり。

通常総会議案
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講演会・パネルディスカッション

通常総会の後、同会場にて、講演会、パネルディスカッションを開催した。
「A Scalable Business Approach to 3D」

Vice President Applications, Philips 3D Solutions
Martin Oerder
◎講演概要
最近、映画業界では3Dへの関心が非常に大きくなってきている。メガネをかけて見る3D映画館がますます増え、有力映画監督たちが3Dに注目している。3Dコンテンツはほどなく家庭にも浸透するものとフィリップスは考えている。それは特殊なメガネを必要としない3Dディスプレイ技術によってもたらされる。この技術は当初サイネージ分野で用いられ、3Dビジュアライゼーションの力は驚くべき視覚経験ををもたらし、コンテンツをよりリッチに、よりエキサイティングに、より娯楽性を増し、見るものを惹きつけている。
本プレゼンテーションは、3Dへのスケーラブルなアプローチの必要性に重点をおく。すべての関係者にとって3Dが魅力的であるには、包括的なエンド・ツー・エンドのシステムを考慮しなければならないし、互換性のある費用効果のよいソリューションを市場に確立しなければならない。特殊なメガネをかけることなく3Dを経験でき、また、過大なコストアップを必要としない技術を用いたディスプレイが必要なことはあきらかである。ディスプレイ以外にも、コンテンツ制作、配信も考慮すべきである。2D+Depthを基礎としたコンテンツフォーマットは、全てのサイズ、型のディスプレイに適用可能なソリューションであることを示す。さらには、そのフォーマットが、(後方互換的に)配信メカニズムとブルーレイディスクやDVB放送をサポートすることを示す。最後に、そのフォーマットで低コストのコンテンツ制作が可能であり、現行の制作と編集と馴染むことを示す。3Dエンド・ツー・エンドチェーンのための主要なソリューションとして、WOWvxフォーマットとツールを紹介する。

◎講演資料 PHILIPS資料(pdf)

「NVIDIAのリアルタイム3Dグラフィックスについて」

Director, Professional Embedded & Solutions Group, NVIDIA Japan
仕田原 秀光
◎ 講演概要
NVIDIAがサポートしている3D可視化製品と高速表示についての技術動向を説明する。リアル・タイムでのシェーディングはもちろんのこと、CPUより10倍以上高速処理するGPU上での高精度のシミュレーション技術との融合について話す。

◎講演資料 NVIDIA資料(pdf)

続いて、3Dコンソーシアムが今年度より新設した「3D立体脳トレWG(ワーキンググループ)」について、同WG主査の宮澤篤氏(株式会社バンダイナムコゲームス)より概要説明を行ない、会員の皆様にWG参加を呼びかけた。

◎発表資料 「3D立体脳トレWGの概要」(pdf)

「パネルディスカッション」

パネルディスカッションでは、放送関係者、学識経験者、消費者の立場の方々をお招きし、「3D立体市場の拡大を見越した、2〜3年後の3D放送コンテンツとは?」をテーマとし、活発な議論を行なった。

◎テーマ「3D立体市場の拡大を見越した、2〜3年後の3D放送コンテンツとは?」
◎パネリスト:(氏名50音順)
 ・河合隆史 氏(早稲田大学)
 ・川本哲也 氏(中京テレビ放送株式会社)
 ・楠田哲也 氏(株式会社NTTデータ)
 ・関谷隆司 氏(STEREOeYe)
 ・長澤幸一郎 氏(日本BS放送株式会社)
◎コーディネーター:町田聡 氏(日本SGI株式会社)

「展示デモ」出展 (※会社名50音順)

▼株式会社アイスキューブ
・出展品と特長:「立体映像制作サービス」・・・2D/3D変換による立体映像制作。

▼株式会社NTTドコモ
・出展品と特長:「携帯型3Dディスプレイ」・・・4インチ、3インチ相当の携帯端末に搭載した運動視差を有する3Dディスプレイ

▼株式会社サイヴァース
・出展品と特長:「セントール」・・・高解像度イメージャを採用した、ステレオ立体映像を生成するWEB対応のインテリジェントカメラです。

▼セイコーエプソン株式会社
@出展品と特長:「2.57型XGA 3Dディスプレイ」・・・500ppiの超高精細液晶パネル(2.57型XGA)に8視点の3D映像を表示。非常に高レベルの3D映像を実現。
A出展品と特長:「4視点カメラシステム」・・・4台のカメラにて撮像した3D映像をリアルタイムに3.5型VGA4視点3Dディスプレイに表示。高臨場感な通信も可能。

▼日本BS放送株式会社
・出展品と特長:「46インチ3D液晶テレビジョン(46インチ、HYUNDAI IT社製)」・・・ブルーレイ再生機(パナソニックDIGA)とセットで展示。普通のテレビ受像機(46インチ)とDVDの再生機。

▼ネットディメンション株式会社
・出展品と特長:「MatrixEngine」・・・Web(PC)から組込みまで、3Dマルチメディアをオーサリングツールだけで開発!

▼株式会社バンダイナムコゲームス
@出展品と特長:「リッジレーサー7 立体視バージョン」・・・プレイステーション 3用に発売中のレースゲーム「リッジレーサー7 (RR7)」を立体視仕様にした特別バージョンです。
A出展品と特長:「『ソウルキャリバーIV』立体視バージョン」・・・3D武器格闘アクションゲーム「ソウルキャリバーIV」(2008年に発売を予定)を立体視仕様にした特別バージョンです。

▼株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパン/日商エレクトロニクス株式会社
・出展品と特長:「PHILIPS 3Dディスプレイ 42インチWOWモデル」「37インチ2Dモニター」・・・裸眼立体ディスプレイ。

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