3Dコンソーシアム -3D新時代“驚きから感動へ!”-
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全体活動報告
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2003年11月26日
2003年10月30日
2003年9月10日
2003年9月10日
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2003年5月28日
2003年5月28日
2003年4月16日
2003年3月4日
「3Dコンソーシアム勉強会」
「サービス/コンテンツ部会」報告
2003年10月30日
 今回は「サービス/コンテンツ部会」と併設展示会が先行して開催され、その後に招聘講師により「コンテンツ配信における著作権問題」佐々木隆一氏、「MPEG国際基準化における三次元映像音声表現手法の紹介―2003年10月までの検討内容」木全英明氏の講演が行なわれた。なお、勉強会への出席会員数は50会員(90名)であった。

「新しいコンテンツビジネスの発展は著作権問題をクリアできるかどうかにかかっている」
(佐々木隆一氏)
「標準化団体としてのMPEGはここで世の中の映像と音楽の流れがわかるという存在だ」
(木全英明氏)
ワンコンテンツ・マルチユース展示
各社の技術紹介との連動展示

併設展示会は「ワンコンテンツ・マルチユース」、同じ3Dコンテンツを異なった方法で変換して、異なったディスプレイで、異なったサイズで見るという試みを行なった。さらに部会での各社の技術紹介と連動する形での展示も行なわれた

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3Dコンソーシアム谷口事務局長あいさつ
谷口実事務局長
会員149のノウハウを持ち寄り提案活動を推進

3Dコンソーシアムの活動は、会員の皆様方のお蔭を持ちまして、ますます活性化いたしております。現時点で幹事会員5社、正会員107社で、この112社が3Dビジネスの市場形成に向けてノウハウを持ち合おうとしております。また大学の先生方を中心とした賛助会員が37です。3Dで広がるマーケットを産学共同のビジネスとして様々な形でサポートしていただきたい、あるいはこういう新しいトレンドにご自分の研究をマッチングさせるために情報収集していただきたい。以上のように、当コンソーシアムの活動母体は149社(団体)まで拡大しております。

9月11日の部会活動合同発表会におきまして、コンソーシアムの活動が第2コーナーを回るにあたっての推進コンセプト確認をさせていただきましたが、再確認のためにレビューさせていただきます。まず、当初からの課題でありました3Dのマーケットについて。先ほどの部会でもハードとコンテンツのポジティブなスパイラル関係という話が出ていましたが、サービス/コンテンツ部会の堀越様あるいは部会の皆様のご協力もあって、3Dコンテンツを作る環境・見る環境をソフトウエアのソリューションで、できるだけ「ワンソース・マルチユース」を実現したい、という第一歩の試みは進みつつあります。

3Dコンソーシアムの基本コンセプトは、3D市場の形成と拡大に向けて会員149のノウハウを持ち寄り、新しいマーケット、新しい生活シーンを作っていこうということです。その上にたっての推進コンセプトですが、第2コーナーを回るにあたり「ワンソース・マルチユース」を超えて、よりビジネスに向かう方向。たとえば京都府が進めております「デジタル疎水ネットワーク」があります。学校を含め京都府の出先機関が情報ハイウエイで結ばれている。これは昨年と今年のIT予算によって情報ハイウエイの運営環境が整備されましたので、来年からはその情報ハイウエイ上で何をするかが課題となっています。


各自治体のIT戦略に向けてどんな提案ができるか

京都府民の社会生活に役立つ、あるいは京都に来られる人々に京都の良さを知ってもらって観光に立脚した地域活性化をめざす。また学校教育にも情報ハイウエイをフルに利用したい。あるいはベンチャーの育成にも活用したい。国際化・地域活性化・教育・人材育成の4つを軸として「デジタル疎水ネットワーク」を活用しようという話がたまたま京都で起こっています。会員149の皆様方のノウハウを結集して、「e-Japan重点計画」がめざす各自治体のIT戦略に向けて3Dコンソーシアムとしてどんな提案ができるかということです。この京都の仏像が、たとえば和歌山であれば高野山に代わってもいいわけです。

11月25日〜28日に「デジタル疎水ネットワーク」のキックオフ・イベントが京都府庁で行われますが、そこで夢のあるアプリケーションがどのように広がるのかについて、京都大学や京都府立医科大学、3Dコンソーシアムなどがそれぞれコーナーを受け持ち展示を行ない、来年に向けて本格的な提案活動をやっていくことになっています。

先ほど申し上げた情報ハイウエイ上で、国際化・地域活性化・教育・人材育成の4つの軸に対し、当コンソーシアムとしての本格的なアプリケーションの提案活動の中で、会員の皆様方の3Dビジネス関連のノウハウ―たとえば博物館に強いとか、教育コンテンツに強いとか、あるいは遠隔医療に対して独自のノウハウがあるとか―が生かせるならば、是非積極的なご提案を事務局のほうに、あるいは各部会のほうにあげていただけますようお願いします。


3Dシンポジウム、年次総会に向けての取り組み

次に3Dシンポジウムの件ですが、これは東京大学の伊東助教授(賛助会員)が推進されており、メディアにも声をかけ12月16日に東京大学で「3Dイノベーションで変わる生活、産業、文化」とのテーマでパネルトークをやろうというものです。これに協賛し、併設の展示コーナーでは当コンソーシアムの活動をメッセージしていきたいと考えております。

そして来年2月5日に決定しましたが、当コンソーシアムの決算報告を兼ねた年次総会を予定しております。このタイミングをとらえて、千葉大の本田捷夫教授などが中心となっておられる立体映像産業推進協議会とも活動プログラムの一部を共同で行なえるよう形も検討しております。より開かれた活動と、ともに進んでいくパートナーを求めていきたい。コンソーシアムの活動をより広くアピールするとともに、皆様方のビジネスに直結するような動きに最大限注力いたします。

京都府に限らず、その他の自治体もIT予算をどう使うか、あるいは地域活性化をどうするかの大きなテーマを抱えています。「e-Japan重点計画」のキーワードをひとつずつ押さえていけば、ビジネスチャンスが見えてくるだろうと考えます。以上、来年度に向けての3Dコンソーシアムの取り組みについて説明させていただきましたが、勉強会に先立つあいさつに代えさせていただきます。


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3Dコンソーシアム勉強会
「コンテンツ配信における著作権問題」
佐々木隆一(ささき りゅういち)
株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピー取締役会長

「MPEG国際標準化における3次元映像音声表現手法の紹介
 −2003年10月までの検討内容」

木全英明(きまた ひであき)
NTTサイバースペース研究所 研究主任 MPEG 3DAV AHG co-chair

「コンテンツ配信における著作権問題」





株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピー取締役会長
佐々木隆一(ささき りゅういち)
新しいビジネスを軌道に乗せるには、その前に必ず、著作権問題を通過する必要がある。著作権問題を解決しないと完全なビジネスに育たない。著作権問題をうまくクリアでき、市場規模も拡大し続けている成功例に携帯電話の「着信メロディ」が挙げられる。1997年にスタートし、2003年で800億円の売り上げ規模となっている。

ブロードバンド市場がなぜ成長しないかというと、権利形態が複雑で、著作権問題についてまだ未解決な部分が多いからである。なかでも動画(映画・ドラマ)の著作権問題は複雑である。多くの著作権が発生するから、権利処理コストが膨大な金額になってしまう。権利処理コスト全体で収益に対する割合を合理的な比率で解決する必要がある。過大に支払うとビジネスモデルは長続きしない。

デジタルコンテンツ配信のビジネス環境の課題はまだ数多く残されている。新しいコンテンツビジネスを発展させるためには何回もいっているとおり著作権問題をクリアしていかないといけない。新しいコンテンツの著作権問題ははじまったばかりである。円滑な運用をするためのルール作りに関心を持っていただきたい。


◎関連・詳細データはこちらからダウンロード可能です (zip圧縮データ【14KB】)

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「MPEG国際標準化における3次元映像音声表現手法の紹介−2003年10月までの検討内容」


NTTサイバースペース研究所 研究主任 MPEG 3DAV AHG co-chair
木全英明(きまた ひであき)
映像とCGの標準化団体はMPEG、JPEG、その他(W3C、Web3Dなど)がある。その中で、MPEGは「これを見ていれば世の中の映像と音楽の流れがわかるだろう」という存在である。MPEGの本会合は年4回、100〜300人の専門家がサブグループに分かれて審議する。本会合と本会合の間にはAHG会合がある。日本国内での活動としてはMPEG-4小委員会があげられる。

MPEG-4は現在18パートある。そのなかで、Part12ファイルフォーマットMP4とPart13IPMP(著作権管理)が特徴的である。3D CG関連の標準はPart1 Systems、Part2 Visual、Part16 AFXである。また、MPEG 3D自然画像関連の標準はMPEG-2Multiview Profile、MPEG-4 ACE Profileで、現在、多視点や全方位を扱う標準はない。そのことについては3DAV AHGで審議中である。

さらに、現在審議している技術分野のなかで、とくに力が入っているのが任意視点映像である。MPEGは世界の専門家によって裏付けられた最高性能であり、特許プールしている点、サポートする会社が多いという点などのメリットがある。

最後にお願いをひとつ、3DAV AHGで発行した「Call for Comments」に対して多くの人に回答を返していただけますように! それは3D市場を拡大するチャンスとなるはずである。


◎関連・詳細データはこちらからダウンロード可能です (zip圧縮データ【407KB】)



「サービス/コンテンツ部会」報告の詳細はこちらのページ

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